□■山陰方面浪漫紀行 … 2007年9月13日(木)〜9月16日(日)
〜2007年3連休と夏休みを使って出雲&松江&境港を3泊4日で回る旅。


【Tano C INDEX】
@荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡 / A出雲市駅近辺古墳探訪 / B出雲大社(前篇)
C出雲大社(後篇) / D八雲立つ風土記の丘 / E松江市内 / F水木しげるロード


▼01.はじめに。


 2007年夏、コミケ72に電撃参戦し、前回の旅行をテーマにした歴史マンガを作成、販売。
その流れでネタに出来そうな地区、行きたい地区、日本人的な地区、そんなところを回りたく計画。
社会人らしくプチブルなカンジがイ・イ・ネ。

▼02.第1日目〜荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡篇


01: 羽田空港 到着(07:30頃)

⇒今回は空便で移動。ちゅかコッチの方が安い。

と言うか、待ち時間にカレーを食せば
カレーがTシャツにはねる、シミになる


02: JAL1663便 機中(09:00頃)
⇒すったもんだで乗り遅れ寸前だったモノの発着が40分程度遅れるが毎度のことらしい。
と言うか、機中にてコーヒーをこぼす


03: 出雲空港 到着(10:00頃)

⇒アタシの初の国内航空便は、カレーとコーヒーの思い出で染まる。
地方空港ってコジンマリしてていいね、宍道湖傍。


04: タクシーにて移動

⇒今回はレンタカーを見合わせ、第1目的地までタクシーで移動。



05: 荒神谷遺跡(10:30頃)
⇒奇麗な国道と農道を進んでいくと…

立派な博物館が出現。

タクシーの運転手サンの解説付きで荒神谷遺跡に進んでいく。

古代史史上トップクラスの大発見、荒神谷遺跡の銅剣出土358本!!
兎にも角にも弥生時代でトップクラスの宝物が358本、埋まっていたらしい。

発掘当時の様子をレプリカで再現(銅鐸と銅矛も出土)。
剣は規則的に埋葬されていたと言うことは、弥生時代の地鎮の為のモノなのか?倉庫か?

諸々の解説と記念撮影をしてもらい、博物館には寄らず次の地へ(残念)。



06: 加茂岩倉遺跡(11:00頃)
⇒当初はこの後に荘原駅まで1時間弱歩いてJR山陰線にて出雲市駅に向かう予定だったが、
タクシーの運転手の案内とともに、行きたかったケド、遠くて諦めていた加茂岩倉遺跡へ。
絶対に極度の方向音痴のアタシじゃ行けない、複雑な農道や県道を行く。

到着後、再びタクシーの運転手氏の解説とともに未整備の道路を進む。

ジャーン、ジャーン。
今度は銅鐸出土39個!!
コレも当時のトップクラスの宝物が同時に発掘されたということで、90年代の大サプライズ。

基本的にはレプリカの展示ではあるモノの日本各地からの集まったと思われる、
ないしはこの辺りが生産の中心地だったと思われる、銅鐸群。

更に小奇麗に整備された公園的なカンジ。



07: 西谷墳墓群(11:50頃)
⇒今、出雲で話題の古墳群で、 公園として整備途中。

四隅突出型墳丘墓と言われる特殊な形の古墳。
弥生時代後期の日本海側、特に山陰地方に集中してあるっぽい。

とりあえず、銅剣、銅鐸、その他の銅器とともに、圧倒的な権力を持つ支配者が居た模様。

と言うか未整備状態且つブルーシート。
数年後には立派な公園になっているハズ……商業高校の裏だがな。



08: JR出雲市駅(12:30頃)
⇒と言ったカンジにゴージャスにタクシーで移動、\12,400。
2人でだけど、満足してますよ。



09: アトネスいずも(13:00頃)
⇒駅ビル的なモノ。
 
スサノヲ、オオクニヌシ、国引き神話等をモティーフとした各種像がモロモロ。
 
100円ショップ(eria)とコーヒー屋で小休止。
タクシーの運転手氏のオススメのチャリ移動を画策。
当初の予定と異なってきたよ、コリャ。


← LLGトップへ戻る / コーナートップ江 / 第1日目(出雲市駅近辺古墳探訪) →